トップページ > ASフォーム工法について

ASフォーム工法の特徴

優れた耐久性

耐 酸 性
下水処理施設などの硫化水素を起因とした硫酸腐食環境に対して、高い耐酸性を有します。
耐摩耗性
土砂が流下する急流水路・頭首工の水叩き、河川内に設けられている橋脚等、耐摩耗性が要求される箇所に使用できます。
遮 塩 性
海岸周辺地域などでの塩化物イオンの侵入からコンクリート構造物を保護します。
凍結融解
レジンコンクリートは水分透過に対する抵抗性が高いため、寒冷地での凍結融解作用からコンクリート構造物を長期にわたり保護します。

安定した固着性

パネル裏面に均一に配列された複数の球状突起により、既存構造物と固着一体性となり劣化部補修および構造補強材として使用できます。 裏込め充填材には高流動性無収縮グラウト材を基本とします。(既設との固着性能:2.5〜3.0N/mm2)


優れた水理特性

パネル表面が滑らかで粗度係数が0.010以下と小さいため、既設水路の内面に配置する補修においても、所定の流量を確保することができます。(劣化部補修・構造補強による断面縮小にも適している)


パネル構造と物性


製品写真 カタログダウンロード

 

 【物性値一覧】  【構造 他】
項目 特性値
圧縮強度 80N/mm2以上
曲げ強度 20MPa以上
静弾性係数 20GPa以上
耐摩耗性 普通コンクリートの約9.4倍
凍結融解抵抗性 105%
項目 特性値
板厚(突起部含む) 10(18)mm
質量 24kg/mm2
密度 22KN/mm3
ASフォーム
製造可能範囲
2000(Max)x1000(Max)
板厚:30(38)mm
 ※上記の値は、規格値ではありません。

 

パネル構造
ページトップへ

ASフォームパネル詳細(固定仕様・裏面構造)


ASフォームパネル詳細1 ASフォームパネル詳細2
   
ASフォームパネル詳細3 ASフォームパネル裏面構造


ASフォーム工法 施工フロー


施工フロー

ページトップへ

ASフォーム工法の施工事例

土木分野に限らず様々な用途に使用されており、特に過酷な条件化での耐久性が要求される構造物の補修・補強に適しています。

都市河川改修 水路落差部補修
( 都市河川改修 ) ( 水路落差部補修 )
   
農業用水路頭首工 農業用水路頭首工
( 農業用水路頭首工 ) ( 農業用水路頭首工 )
   
下水処理施設補修 導水路トンネル補強
( 下水処理施設補修 ) ( 導水路トンネル補強 )
   
橋脚耐震補強 導水路トンネル
( 橋脚耐震補強 ) ( 導水路トンネル )
   
農業用水路開渠 下水処理施設補修
( 農業用水路開渠 ) ( 下水処理施設補修 )

ページトップへ